多摩川に掛かる橋紹介「拝島橋」

多摩川の橋を1つずつ紹介していくという、かなーりニッチなこのコーナー。

今回は拝島橋をご紹介。

もともとは「拝島の渡し」という渡し船があった場所です。

拝島橋の上流100メートルほどのところに, その昔, “拝島の渡し” と呼ばれる 日光街道の渡し場がありました。日光街道は, 江戸時代初期の慶安年間(1648~52)に, 八王子千人同心が日光勤番に赴く際の 往還路として開かれた公道で, 江戸時代を通じて 上州(群馬県)方面と八王子を結ぶ 重要な街道として機能していました。(碑文より)

渡し船、でましたね。

多摩川のあちこちに「〇〇の渡し跡」がありますので、興味がある方は是非探してみてください。

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はい、これが拝島橋です。

構造体自体は、「桁橋」というシンプルなつくりなんですが、

Girder bridge.png
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特徴的なのは親柱に掲げられているモニュメント。

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船?

クジラ?

などと思い、わからなかったのでネットで調べてみたんですが、

結局何のモチーフなのかわかりませんでした。

とりあえず、

これは、「拝島の渡し」をイメージしたものである

という、優等生的な解答をしておきます。

美しいモニュメントなので、きっとちゃんとした彫刻家の方の作品なんじゃないかと思うのですが。

多摩川にはまだまだたくさんの橋があって、それぞれ異なった表情をしているので、今後もちょっとずつ紹介していきます。

それではまた次回おたのしみに。