【ロックンロール】多摩川の河原で見つけた変なものたち

多摩川の石がゴロゴロしているゾーンに行ってきました。

ここは私のお気に入りのスポット。

今では貴重になってしまった礫河原(れきがわら)が広がる、東京とは思えない景色です。

エリア的には中流〜下流のちょうど中間に位置するので、たまに上流のほうから流れ着いた変なものに遭遇することがあります。

謎の金属の塊や、中にはちょっと記述しにくいホラー的なものまで。

大雨が降り続いたシーズンということもあり、今日もまた様々なものに遭遇しました。

赤い木片。

ギターですね、これは。

ストラトキャスターですね。

↑原型はこんな感じだったんだろうな。

演奏者の手を離れ粉砕され、河原で朽ち果てるその姿は、そこらへんのロックンローラーよりもずっとロックな気がした。

謎のパイプ。

そうそう、ここは近くに化石発掘のポイントがあるので、石に混じってこういう泥の塊を目にすることもあります。

100万年(くらい)前の海底の地層で、割と簡単に化石を探すことができます。

今日もたまたまだったんですが貝殻の印象化石らしきものを発見。

化石はロマンを感じますなぁ。

と歩いていると今度は自転車の化石を発見。

いやいやまったく、捨てたのか流れ着いたのか分かりませんが、色んなものがあるんです。

かと思えば、次はなんだこれは。

バイク?

こういう朽ち果てたディティールを見ていると、ある種の「かっこよさ」を感じないでもない。

なんとなく、スターウォーズの砂漠の舞台を思い出しました。

化石を見て、「ああ、この化石は数万円前の世界を生きていたんだなぁ」と太古のロマンに浸るのとおなじような、

なんとも言えない魅力があると・・・、言えないこともないような・・・。

まだうまく定義できていないが、個人的には何か新しいジャンルのような気もします。

ん〜・・・どうかな笑