少し前になりますが、国分寺にある日立中央研究所庭園の開放に行ってきたのでどんな感じだったのかレポートします!
日立中央研究所庭園は、国分寺にある日立中央研究所内にある庭園。
設立は昭和17年で、創業社長の「よい立木は切らず によけて建てよ」という意思から、もともとあった木々を残して建設された為、武蔵野の自然がそっくりそのまま保護されています。
(研究所についてはこちらから)
普段は一般には公開されていない特別な場所ですが、11月と4月に開放されていて自由に見学をすることができます。
庭園内には、多摩川の支流の1つである野川の源流がありまして(!)、
貴重な庭園を見学するのももちろんですが、この源流を見に行くのが目的のひとつです。
日立中央研究所入り口。
年に2回の開放日ということで予想以上の賑わいです。
入り口を通って、道を進んで行くと橋が。
見おろすとせせらぎが流れていました。これも野川なのか?
橋を渡ると正面に研究所の建物が。残念ながら撮影NGとのことで写真はありません。
地域の模擬店が出店していて、大変な賑わいです。
野菜や花なんかも売っていました。
庭園は池をぐるっと囲むような感じで広がっています。以下は当日配布された地図。
さて、中央広場を通って、池のほうに降りていきます。
いやー、丁度綺麗に色づき始めた頃で天気も良くて最高でした。
松ぼっくり。
ここの杭にのせた人、いいセンスしてるなぁ。
さて、池を周回していると、お目当ての野川の源流(湧き水)が近づいてきました。
が、なんと源流に行くための列ができているという予想外の展開。
せっかくここまで来たので、もちろん並びます。
並ぶこと5分、ついに源流とご対面!
ここの水が、野川となって、多摩川と合流して東京湾へと続いて行くと思うと非常に感慨深いですね。
ちなみに、実際に野川となるのは池の水門からとのこと。
正確には、ここが野川の起点(の1つ)ということになるわけですね。
さて、この素晴らしい日立中央研究所庭園、次回の開放日は2018年4月1日とのこと。今回は紅葉がとてもきれいでしたが、次回は桜が見れるのかなー?
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