【奥多摩湖周遊】真っ赤な峰谷橋を愛でながら、麦山浮橋を渡る

旅はまだまだ続く・・・

先日、多摩川の「はじまりの場所」を訪れた記事を書きましたが、今回はその続編です。

多摩川中流域から上流に遡ること2時間弱、我々は雄大な奥多摩湖にいました。

そこにあったのは多摩川の「はじまりの場所」である小河内ダム。

ここから多摩川がはじまるのだと感極まったわけですが、

奥多摩にはまだまだ行きたい場所、会いたい人がいるため、旅はまだまだ続きます。

麦山浮橋へ!

次の行き先は「麦山浮橋」という、奥多摩湖にかかる浮橋。

小河内ダムのある場所から車で数分程度の場所にあります。

浮橋は小河内ダムの次に行ってみたい場所だったので常に心躍りっぱなしです。

奥多摩湖には「麦山浮橋」と「留浦の浮橋」の2つがあるのですが、今回は「麦山浮橋」に向かいます。(「留浦の浮橋」はまた次に来たときに必ず行く(..))

麦山浮橋、の前に「峰谷橋」へ

浮橋のあるポイントの少し手前の場所に駐車場があるので、そこに停めて、歩いて浮き橋まで行きました。

すると目の前に真っ赤な橋が!

こちらは峰谷川に架かる「峰谷橋」。

青々とした木々に映えてとても美しい!

この橋の色を「赤」にした人天才すぎますよね・・・そう思いませんか。

色だけじゃなくて、構造体としても魅力的。

照明のデザインもがハイカラな感じがしてとても良いです。

欄干には郷土芸能をモチーフにしたレリーフが。

橋の入り口にも「峰谷橋」と銘打ったレリーフがあります。

いやぁ、いろんな角度から見ても飽きないですね。

思わず穴から覗き込んだり。

ハイカラな印象の峰谷橋ですが、開通したのは1956年。設計者の方はどんな想いでこの橋を設計したのか。

とても気になります。

さて、妻と子がずんずん前に進んでしまって置いてきぼりになってしまったので、私も先に進みます。

峰谷橋を渡り終えるとすぐにトンネルがあります。このトンネルを抜けると麦山浮橋です!

このトンネルだけの話ではないのですが、奥多摩湖周辺のトンネルは歩道がほぼ無いので、通行する際には十分気をつけてください。

ドライバー&ライダーの方も、くれぐれも気をつけましょう。

いざ、麦山浮橋!

トンネルと抜けて到着!

これが麦山浮橋だ!

対岸までゆるやかなカーブを描きながら、湖上に浮いています。

階段を降りて、浮き橋を渡ります。

(この場所でルアーフィッシングをしていた方がいただけど、バスとかいるんでしょうか。)

浮き橋は近代化されており、歩行の際に極端にグラグラ揺れるようなことはないので、安心して進めました。

浮き橋途中。

んー!絶景である!

今、

自分は、

奥多摩湖に来ているんだ、

というか、奥多摩湖の上に立っているんだ!!!(;・∀・)

と、

テンションは最高潮。

せっかくだからと、普段めったに使うことが無い360度カメラ「THETA」も引っ張り出してきて撮影。

奥多摩湖、麦山浮橋 – Spherical Image – RICOH THETA

360度、奥多摩湖をご堪能ください。

ついでに、多摩川グッズの奥多摩湖キーホルダーも撮影。(多摩川グッズ好評発売中)

奥多摩湖で、「奥多摩湖キーホルダー」を撮影できる日が来るとは。

さて、少し冷静になってみて、浮橋のディティールも見てみましょう。

浮き橋の「浮き」部分。今でさえポリタンク的なものですが、以前はドラム缶を使っていたそう。(詳しくは前回の記事の文末参照)

浮き橋の中央部には開閉可能そうな装置が。

巡回船とかがたまに通るのかな。

振り返ればこの景色。

石垣がとても美しいですね。どうしても浮橋ばかりに目がいってしまいがちですが、こういう景色もなかなか無いんじゃないかな。

浮き橋を渡ると、その先は奥多摩周遊道路があったり、三頭山へ続く登山道があったりします。

今回は子供が小さかったこともあり、この先には進みませんでしたが、登山が好きな方は浮橋を渡って山登りを楽しむのも良さそうです。

麦山浮橋近へはバスでも行けますので、奥多摩湖観光ルートに是非組み込んでみてはいかがでしょうか。(最寄り:西東京バス 奥多摩湖バス停)

おまけ

来たときと反対側から見た峰谷橋。

ん〜。やっぱりいいな、この橋。

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