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多摩川ビオトープ!
2年ほど前から始めた我が家のビオトープ、「多摩川ビオトープ」。
多摩川水系の生き物たちだけをお招きして作っています。
(以前、記事にしたので気になる方はこちらからどうぞ↓)
途中、家の事情で若干「死の池」みたくなった時期もありましたが、紆余曲折を経て、世界は今でも無事に存続しています。
そして夏も終わりに差し掛かった今日この頃、我が家の多摩川ビオトープに新たな仲間が加わったのです。
それが、メダカ!!!
憧れのメダカ。
上から見ると、背にキラキラした2本のラインが入っていてとても美しい!
このメダカは通称、「多摩川クリスタル(仮)」。多摩川ポッドキャストの第一人者である、あらたまさんに水辺を案内頂き出逢うことができたのです(ちなみに写真もあらたまさんご提供)。
一緒に同行したのは多摩川野草でおなじみ365日野草生活のんさん。
メダカの姿を追って時間を忘れてガサガサワサワサ楽しみました。
少しの間でも、これだけたくさんの生き物に出逢うことができました!この日訪れたのは多摩川の支流野川(具体的な場所は伏せさせてください)なのですが、都会を流れる河川なのになんという豊かさ・・・!
「あっ、メダカだっ」はほとんどメダカではない
川に行くと、水面に小さな小さな魚影があり、思わず「あっ、メダカだっ」と言ってしまいがちですが、そのほとんどは他の魚の稚魚たち。
なかなかメダカに出逢えることはないし、そもそもメダカとその他の魚の違いも分からなかった私ですが、観察を繰り返して分かるように。
一旦分かってしまうと大変です。
いろんな水辺の水面で、思わずメダカを探し始めてしまう…!
水面をみんなで群れて泳ぐ、あの愛くるしい姿を!
多摩クリスタル(仮)、出逢えて良かった…!
ちなみに、このメダカのことをなぜ、「多摩川クリスタル(仮)」と呼称しているか興味がある方は是非あらたまさんのポッドキャストを聴き込んでください。
出逢った多摩クリスタルの一部は、無事、我が家のビオトープにお招きすることができました。
あらたまさん、ありがとうございました!
多摩川ビオトープの今(2023年春夏の記録)
そういえば、最近の多摩川ビオトープのことをSNS含めて全く発信できていなかったので、ついでにまとめてお伝えしていこうと思います。
春先に『自宅で湿地帯ビオトープ!~生物多様性を守る水辺づくり』を読んだことで『よしエコトーンを作ろう!』と思い、多摩川でミゾソバとハリイを見つけ、小さなテトラポッド鉢に植えたものも追加しました。
↑水面ギリギリにテトラポッド鉢の上面が来るようにしたことで、ビオトープ内で高低差が生まれて良い感じ。
あと初夏にクレソンを採ってきて入れておいたのですが、夏の終わり頃には跡形もなく溶けてしまいました。最初は小さな花畑みたいで、その中にヌマエビがワサワサしてるのが可愛かったです。
嬉しかったのは、この新たに生まれた大地(テトラポッド鉢)でヤゴが孵化してくれたということ(感動しすぎて写真撮り忘れた)!朝、見つけて歓喜でした…!
そう、イトトンボのヤゴたちも暮らしていたのです。
我が家の #多摩川ビオトープ
— 多摩川を愛でる会(古畑) (@TamagawaLovers) April 21, 2023
最近姿を見せなかったイトトンボのヤゴと再会…!!!
元気だったかー! pic.twitter.com/CYVdAKL25q
こちらは鉢の中にいるヌマエビさんたちです(写真は以前ガサガサしたときのもの)。
いろんな色をしていて、わさわさ動いて、もう見るからに愛らしい。
ちなみに、同じようなエビの中でも「スジエビ」は攻撃性が高く一緒の鉢に入れておくと他の生き物にちょっかいを出すかもしれないので、一緒に暮らす場合は気をつけた方が良さそう。(さっきアップしたYouTubeのショート動画にも出てきます。見た目はかっこいいんだけどね。)
水草はマツモやセキショウモなどを多摩川や野川から少し採ってきました。
中央に今回仲間に加わったメダカが写っていますが、ピンボケ。なかなか撮影するのが難しい・・・
ビオトープ。暮らしていて、ふとビオトープが目に入ると思わず『今はどうなっているかな〜』と見に行ってみたり、忙しくても見るだけで癒されたりと、日々愛でています。
最後に。ビオトープじゃないんだけど、ちょっと興味があるもの
ジャンル的にはアクアリウムになってしまいますが、最近、壁面を愛でるアクアリウムにちょっと興味があります。
水を循環させて壁に流して、シダや苔がワサワサしていて…
ビオトープは家の外にあるので、仕事部屋の壁をこれにして、仕事をしながら癒されたいッ…
という、多摩川壁面アクアリウム?もいつかやってみたいなどと妄想しています。
以上、最近仲間に加わったメダカの紹介も兼ねた、我が家の多摩川ビオトープの近況報告でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
それではまたどこかの多摩川でお会いしましょう!
おまけ(ちゃっかり宣伝)
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