年が明けて、2018年。
正月飾りなどでやぐらを作り、賽の神さまをお祭りする日本古来から継承されてきた火のお祭りです。
今年も行ってきました!
こまえ初春まつり
この時期、多摩川のあちこちでどんど焼きが行われています。
うちの近所(狛江市)でも、毎年狛江市がどんど焼をやっているので、今年も行ってみることにしました。
狛江のどんど焼は最近「こまえ初春まつり」というイベント内で行われるようになっていて、ロードレース大会や消防団の出初式なども同時開催されている模様。
正月飾りを回収してお焚きあげをしてもらえるので、持参してきました。
昨年、多摩川のコヌカグサ(推定)で作った非常に思い入れのある正月飾りです。
(意図していなかったのですが、どんど焼のやぐらとおなじような形。)
『盛大に焚き上げられてこいよ・・・😭』
どんど焼はもともと神事だったこともあって、最初に神主さんが祈祷を捧げます。
その後、
ボーイスカウト&ガールスカウトの子供らが、どんど焼の周囲を一周して、内部に点火。
火が点けられると、みるみるうちに煙が昇り火がたちました。
火は瞬く間に燃え広がり、真ん中の支柱が崩れ落ちます。
この間、たったの5分程度ですが、炎と熱風の迫力に圧倒されっぱなし!
この日は晴天に恵まれていて、キラキラ光る多摩川を瀬に真っ赤な炎がとても美しかったです。
ちょっと休憩
さて、どんど焼も見れたし、帰ろっかということになり、和泉多摩川駅前に最近オープンした「banca caffe」で一息。
和泉多摩川エリアには意外とこういうカフェが少ないので、結構流行るんじゃないでしょうか!
看板にある通り、テイクアウトもできるので多摩川散策のお供にもぴったりです。
消防団の一斉放水
小休止して、再度多摩川沿いに戻って帰ろうとしたところ、
消防車がグラウンドに整列して、今まさに放水しようとしているじゃありませんか。
どんど焼のことばかり頭にあって忘却していたのですが、お昼前くらいになると消防団の一斉放水が行われるんでしたっけ。
消防団の方々のテキパキとした動きと、掛け声の後、一斉放水が開始。
多摩川めがけてレインボーな放水が!
何とも言えない非日常な景色。
大変良いものを見せて頂きました。
しかしながら、この日の多摩川は数え切れないくらいの人、人、人。
普段の静かで穏やかな和泉多摩川緑地公園が大混雑していました。
(個人的には、出店とかフードカーなどの飲食スペースがあるとより楽しめるんじゃないかと思うのですが、そのへんは大人の事情なのかなあ。)
多摩川が合法的に燃え上がった二日間。
来年は他の流域のどんど焼にも行ってみたいなと思います!
***