今回は番外編!
多摩川ではなく長野県に流れる梓川を愛でていきます。
ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしでしたか。
私は多摩川を離れ地元の信州に帰省していました。
私の地元は長野県の中部地方、中信エリアにありまして、ここには梓川という美しい清流が流れています。
梓川は信濃川水系の犀川の上流部の呼称で、北アルプスを水源としています。
↑「梓川」と呼称されているのはこのへんの流域。
上高地を訪れた方はきっとご存知かと思います。
小さい頃はたまに梓川に行って、ハヤやハゼを釣ったり、河原でバーベキューをしたりとよく遊んだものです。
今思うと、当時は当たり前のように清流と戯れていましたが、大人になって東京に暮らし始めてみると、それがとても恵まれた環境だったことに気付かされます。
離れてみて初めて気づくこともあるというものですね。
さて、今日はそんな梓川を手軽に堪能できる安曇野の「梓水苑」に行ってみました。
梓水苑は梓川のほとりにある宿泊施設。
地元の人たちも結構使ってるみたいです。
また、敷地内にはバーベキュー場とキャンプ場も。
私は知らなかったのですが、公式サイトによるとラフティング体験もできるんだそう。
昔はそんなのなかった気がする。進化してる!
バーベキュー場は、小さい頃学校や習い事の教室のイベントなどでよく利用してました。
そばには地元に伝わる常念坊の像が。
では、梓水苑の敷地内から梓川の方に行ってみます。
堤防を越えるとそこには雄大な自然・・・!
遠くに北アルプスが見えます。
久しぶりに梓川の景色を間近に見て、
声を失う、、というより、
す、すげー!!
すげぇよ!
と一人興奮して声を出しまくってしまいました。
この日は天気も悪く、しかも増水していたので普段の梓川の風景とは少し違うものだったのですが、これはこれでとても綺麗でした。
濁っているのにエメラルドグリーン、という清流レベルの高さを見せつけています。
『ごめん 今日だけは 梓川に浮気します。』
心の中で、はるか遠方に流れる多摩川にそう謝罪しながら、信州の春の梓川を愛でました。
***