先週の土曜日に行われた「多摩川統一清掃」のレポートです。
今回参加したのは狛江の統一清掃。
本当は1週間前の土曜に開催の予定だったのですが、雨天の為延期に。
集合場所は上流と下流に分かれており、和泉多摩川緑地公園をゴールとしてゴミ拾いを進めて行きます。
ここが集合場所。
狛江市役所の方に受付をして頂き、開始まで待機。
私は今回個人での参加だったのですが、地元の小学校や野球チームなど団体参加の方がほとんどのようです。
開始時間の9時15分にはこんな感じで大賑わい。
この道を進んで緑地公園に向かいます。
辺りには、黄色い花が咲き乱れていて非常にきれいでした。
さて、ゴミ拾いスタートです!
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が、
始める前から何となく察してはいたのですが、
参加者が結構多いのと、もともと大量のゴミがあるわけでもないので、
ゴミを見つけるのは意外と大変。
細い道を皆で行列をなして進んでいくため、脇道に入るか、土手を登ったりしないとなかなかゴミは拾えません笑。
(また、事前の注意事項として、粗大ごみのような不法投棄物は拾わないように言われているので、
たとえば「車のバンパー」とかそういう大きなものは拾えません。)
とはいえ、いざ脇道や河原の近くの木々の中を探してみると、ゴミは確かにあります。
上流から流されたもの、風で吹き飛んできたもの、あるいは意図的に捨てられてしまったもの。
いろんな経緯を経て、ゴミが集積したのでしょう。
中には、謎の羽(?)が詰まった袋や、陶器の破片を集めたものなど、謎めいたものも。
開始から40分程度で、結構ゴミを拾うことができました。
意外と、ゴミだらけの多摩川。#多摩川を愛でる会 #本日の多摩川 #多摩川統一清掃 #多摩川クリーン作戦 pic.twitter.com/wCEEyg4ysy
— 多摩川を愛でる会 (@TamagawaLovers) 2017年4月15日
ゴールの和泉多摩川緑地公園が見えてきました。
集めたゴミはこんな感じで、自分で分別します。
この後、終わりのあいさつなどがあり、統一清掃は終了。
話を聞いていて、初めて知ったんですが、
狛江市の統一清掃は今年で39年目、なんと今回の参加者は2,000人を超えたそう。
まさかそんなに大勢の参加者がいたとは驚きです。
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ゴミ拾いが定着して、市民に愛される多摩川ですが、
もう一段階ステップアップして、どうしたら違法投棄やポイ捨てを防げるのかということも、今後は考えていけるといいなと感じました。
この多摩川統一清掃は、狛江だけでなく他の市町村でも行われていますので、
興味のある方は問い合わせしてみてください。