この前、何気なくテレビをつけていたらこんな特集が。
世田谷区でも取れる!?東京・多摩川で砂金探し
なんと多摩川で砂金探し、というロマンあふれる特集が組まれていたのです。
放送していたのはTBSのNスタという情報番組。
実は多摩川で砂金探しができるというのは以前から知っていたんですが、こんなマニアックな趣味が情報番組で取り上げられることにびっくり。
金というと鉱山のようなところで掘っていくイメージ(佐渡金山とか)がなんとなくありますが、川で見つけられる金は、金を僅かに含む岩石が、風化した鉱脈から分離し河川の侵食とともに川底などに堆積されたもの。
東北などが採金地として有名なようですが、ここ多摩川でも砂金探しができるのです。
必要な道具
川での砂金探しに必要な道具はざっくり2つ。
パンニング皿と鍬(くわ)です。
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パンニング皿はゴールドラッシュ時代に使われていたアメリカ発祥の砂金探しの道具で、掘った砂や砂利を揺り動かしてふるいにかける道具。
こんなものなかなか目にしたことが無いですが、ネットなどで手軽に購入できます。
冒険的体験としての砂金探し
番組内でも最後に触れていましたが、割と大きな砂金(専門家の方から見て)が採れたと思っても、金額に換算するとわずか数十円程度・・・
なので、お金目当てで砂金を探すのであればやめておいた方が良さそうです。
でも、なんというんでしょうか。
現在における砂金探しは「一攫千金」ではなく、川の土や砂利の中から「金」と探し出すという冒険的体験が醍醐味なんじゃないかと。
ある意味、リアルマインクラフトとも言える「砂金探し」。
化石採掘や鉱石探しに続き、ロマンあふれるアクティビティですね。
掘った穴は必ず現状復帰しましょう。
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