登戸多摩川の河川敷沿いにあるFUGLEN COFFEE ROASTERS(フグレン コーヒー ロースターズ)に行ってきました。
おしゃれ
看板もおしゃれなんですよね。
みんなここで写真撮っていました。
撮りたくなるよね。看板もおしゃれだもの。
FUGLEN COFFEEは、すごーく昔に国連大学前のイベントで飲んだ記憶があるのですが、微かな記憶…確か北欧関係のイベントだった気もする。
と言うのは、こちらもお店のルーツがノルウェーのオスロにあるから。
1963年、オスロで始まった「KAFFE FUGLEN」という小さなカフェ。
その海外進出第一号店が東京の渋谷なのだそう。
現在国内には4店舗(渋谷・浅草・世田谷代田・登戸)があるそうです。
おしゃれなのにも理由があって、オスロのお店が北欧のビンテージデザインをコンセプトの一つに据えているのだとか。
そんなノルウェーデザインの歴史を日本のフグレンでも紹介しているのだそうです。
お店に入るとすぐカウンターがあって、そちらでオーダーするスタイル。
ちょうどお客さんも少ない時間帯で、店員さんがおすすめを色々教えてくれました。
店員さんによると、こちらのコーヒーは浅煎り(ノルディックロースト)なんだそう。
個人的に酸っぱいコーヒーが苦手なので、深煎りのものをよく飲んでいるのですが、どんな感じなんだろうか…。
メニューはコーヒーを中心に色々あるんですが、せっかくなので「プアオーバー」という、手で入れてくれて、好きな豆の種類を選べるものに。
豆の種類は4種類ほどあったのですが、カムワンギというラズベリーやレッドチェリーやローズヒップ的な感じの豆にしました。
店員さんもローズヒップみたいな感じですよ、とお薦めしてくれたのですが、実のところ「またまたそんなこと言っちゃってー」と心の中で思ってました。
だってコーヒーだもの。
カウンターでオーダーして、カウンター席に。
河川敷が目の前の席です。
とはいえ、1階のお店なので、水面は見えません。
お店の前の道路は生活道路なので、バンバン車が飛ばしていきます。
ただ、多摩水道橋はよく見えます。
小田急線もよく見えます。個人的には、小田急線が見れるのが楽しい。
ロマンスカーがたまに通ると嬉しくなります。
土手を自転車やランナーやピクニックにいく人たちが通ります。
店内のおしゃれな音楽を聞きながら、ぼーっとそんな様子を見ていると、コーヒーを淹れてくれた店員さんに呼ばれて、トレイを受け取ります。
カップに入っているんじゃないんですね。
ちなみに、こちらの容器に入っていたコーヒーはカップ2杯分くらいでした。
これで620円ってお買い得。
写真だと分かりづらいんですが、コーヒーの色は明るめ。
紅茶みたいな感じ。
で、実際に飲んでみると酸っぱいことはないし、でもコーヒーだし、というかローズヒップ!
心の中で、店員さんに謝りました。
うん、確かにこれはローズヒップです。
ブレンドはしないそうなので、この豆そのままの風味がローズヒップなんですね。
いつも飲んでいるコーヒーとは違うけど、これはこれで好きでした。
というか、ハマりそうな感じ。
新しい体験に驚きながらも、ゆっくりコーヒーを飲んでいると、途端にお店の前に行列が!
ランチタイムを少し過ぎて、お客さんが増えてきたみたいです。
コーヒーも飲み終えたので、トレイをカウンターに返して帰ることに。
店内の席はもちろん、店の前のテラス席にもお客さんがたくさん。
中には、テイクアウトして、河川敷を散歩しながらコーヒーを楽しもうとする人も。
良いですよね、歩けばすぐ河川敷沿いに桜もたくさんあるので、お花見散歩もできそうです。
お店の裏には、自転車置き場もあるので、自転車の人も行きやすいと思います。
(ロードバイク用のバーが見つからなかったのですが、どこかにあったのかな?
スタンドがある自転車はお店の裏に問題なく置けました!)
またぜひ、コーヒータイムしにいきたいと思います!
(多摩川を愛でる会ムラオ)
FUGLEN COFFEE ROASTERS
神奈川県川崎市多摩区登戸3506 RIVERSIDE POINT 1F
https://fuglencoffee.jp/