京浜河川事務所多摩川上流出張所では、堤防の安全性を保つために定期的な伐採が行われています。
素人考えだと、地に根が生えているほうが丈夫なようにも思えるんですが、実際はその逆で洪水時に流出物をせき止めてしまったり、堤防自体の強度を弱めてしまう原因になるんだそうです。
そのため、計画的な伐採が行われているのですが、5年ほど前から伐採木の有活用のため一般の方に無料配布をするようになりました。
配布される伐採木はなんと3,000本(予定)!
ただし、利用にあたっては非営利利用のみだったり、回収は自家用車(大型トラックなどを除く)など事前に確認しておくべき要項があるため、興味がある方は必ず資料に目を通しておいたほうが良いです。
配布場所は羽村市。
こんな感じの場所です。
丸太がごろごろしています。
係の方に声をかけてカットしてもらえます。
伐採木は主にハリエンジュですが、たまに別の木材もあるみたいです。
用途はさまざまですが、薪ストーブの薪として活用するのが主流だそう。
今まで廃棄していた伐採木ですが、こうして無償で配布することで廃棄の手間を省くことにもつながりますね。
興味がある方は是非HPよりチェックしてみてください。