どんど焼きとは
大きなツリーのようなやぐらをたてて、周囲にだるまや神飾りなどをお供えして焚き上げることで一年の無病息災・五穀豊穣を祈る、古来から伝わる伝統行事です。
今では田畑が減ったり住宅地が広がったこともあり、戦後徐々に無くなりつつあるようですが、多摩川では今もなお地域の方々によって受け継がれています。
私の田舎でも、正月になると各地で田んぼに櫓を立てて、だるまや御札なんかを持ち寄って焚き上げていました。
焼いた後は後、残った火でお餅を焼いたりして食べたりしてましたね。
さて、
多摩川行われるどんど焼きは以下の2つです。あくまで多摩川を愛でるかいの独自調べなのでご了承を。
※多摩川河川敷ではないですが、府中でも行われているようですね。
二子玉川緑地運動場ピクニック広場(通称ぶた公園)
場所は二子玉川駅から徒歩20分弱の緑地公園内にあるピクニック広場。
二子玉川の商店街、鎌田南睦会が中心となり毎年開催しています。
多摩川河川敷(鎌田)のどんど焼を見に来ました。はるかに雪嶺を望みます。 pic.twitter.com/scgZeyjbHb
— 高橋和志 (@K5Takahashi) 2017年1月15日
二子玉川のどんど焼\(^o^)/ pic.twitter.com/f44DsRiAao
— やま (@diegoyamadona) 2016年1月17日
どんど焼の背後を東急線が通過中。 @ 東急東横線 多摩川橋梁に写真つきタッチ! http://t.co/HHyLCEaX4T pic.twitter.com/yV3eD2PABv
— 牧村えりん/しんまるにゃん C93土ア50b (@Ellin_M) 2014年1月12日
こういうファイヤー系の行事が都内でも見られるのって結構珍しいんじゃないでしょうか。
ちょっと行くと二子玉川のショッピングモールがあって、どんど焼の背景には東急線が走るというとても不思議な環境です。
狛江
和泉多摩川緑地公園で開催。
狛江市主催の初春まつりのイベントとして行われています。
狛江のどんと焼きは先端が長いのが特徴なのかな。
↓先端のダルマが見せしめのようなかんじで吊られていました。
二子玉川のほうもそうですが、多摩川をバックに盛大に燃え上がる様は圧巻です!
普段はBBQ禁止、火気厳禁のエリアだけにテンションも上がります(?)。
狛江のほうには今年、実際に行ってみたので詳細は以下の記事より見てみてね。
これからも、是非引き継いでいってもらいたいなぁ。
とっても迫力がある伝統行事ですので、近くにお住いの方は是非行ってみては。
***