多摩川でSUP!
先日和泉多摩川緑地公園で開催された河川敷フェス「TAMARIBA(タマリバ)2017」で、SUP体験ができるコーナーがあったのでトライしてみました!
SUPとは
SUPとは、「 Stand Up Paddle surfing(スタンドアップパドルサーフィン)」の頭文字を取ったウォーター・アクティビティー。
空気で膨らんだサーフボードのようなものに立って、パドルで水を漕ぐというシンプルなスポーツです。
サーフボードに比べて浮力が大きいため、比較的簡単にトライすることができます。
実際にやってみた!
タマリバ2017では、会場の水辺周辺にて体験コーナーが設けられていました。
ここは二ヶ領宿河原堰なので波は穏やか。これは初心者でも楽しくSUPすることができそうです!
事前に受付を済ませ、参加費(1レッスン/1時間=¥2,000)を支払い待機。
¥2,000で体験ができるというのはかなりお買い得!
ドキドキしながら開始時刻を待ちます。
SUPの他にMEGA SUP(メガサップ)という、複数人が座って乗れるボード体験もありました。
メガサップは親子で一緒に参加することができたりしてとても人気があるそうです。
これがSUPで使うボードです。
サーフィンのボードと違い、ボード自体を空気で膨らましているので、移動時は空気を抜いて折りたたんでおくことが可能。
ボードと脚首はワイヤーのようなもので結束するので、万が一水中に落下してしまっても大丈夫です。
さて、色々見ているうちに出発の時間になりました。
岸辺でボードの乗り方・パドルのレクチャーを受けます。
特に事前に用意するものは無く、手ぶらで参加可能だったのですが、靴は濡れてしまうとのことなのでその場で裸足に。
↑ベストも貸してもらえました。
さあ、いざ出発!
浅瀬にボードをつけて、ゆっくり足をのせていきます。
が、ここでいきなり「スタンドアップ」してしまうと、一瞬でバランスを崩してボードから放り投げられてしまうので、
慌てず、まずは四つん這いの状態になるのをめざしてボードに乗ります。
浮力が大きいので、少しバランスを崩すと「するっ」と滑り落ちそうで恐怖を感じましたが、そこは気合でふんばります。
膝立ちの状態でパドルを手に取り漕ぎ出します。
パドルの使い方にはコツがあって、腕を曲げずに体全体を使って漕ぐとうまく前に進むことができます。
ここまで膝立ちだったのですが、いよいよ「スタンドアップ」。
コツは四つん這いの状態から、出来るだけ膝と手のひらを使ってボード面に三点の重心を取り続けながら立ち上がること。
実際にやってみるとこれが非常に恐い!
気合で乗り切れるギリギリのラインでした笑
水面上で立つなんて人生初・・・というのと、パドルを使わずに静止するには脚力のみでバランスを取らないといけないので、これが案外キツいんです。
といいつつも、実際に漕ぎ始めると意外と安定していくので、徐々に慣れて楽しくなっていきます。
この日の多摩川は水もクリアで、エリアによっては川底が見えるところも。
スーイ、スイスイ〜と、普段眺める多摩川とは全く別の視点から多摩川を愛でることができました。
1時間、あっとういう間に過ぎていきました。
せっかく慣れてきたところだったので、あと2時間くらい余裕で楽しめるよなという感じ。
予想以上に体全体をつかって漕ぐので体幹も結構鍛えられそうです!
今回、TAMARIBA(タマリバ)2017でSUPを開催されていたのは、横浜の水辺を中心に活動されている「水辺荘」。
SUPの初心者講習会や、SUPヨガなど、普段から様々なプログラムを提供されていますので、興味のある方は是非チェックしみてください。