道端で出会う多摩川
ふらっと散歩していると、なんとなく足元のマンホールのデザインに目が行きました。
狛江市内某所で見つけたこちらのマンホール、
鷺(コサギ?)が主役の素敵なデザインで、奥には我らが多摩川と、市内にある「五本松」が描かれています。
この五本松、通称「狛江の五本松」と呼ばれていますが、昔は調布の撮影所が近かったこともあり、時代劇の撮影などによく使われていたそうです。
↑これが狛江の五本松。
ひょっとして、他にも多摩川デザインのマンホールがあるんじゃないかと思い、調べてみるとやっぱり色々ありました。
あきる野市(多摩川とアユ)
こちらはあきる野市に設置されているマンホール。
アユの遡上をモチーフにした素敵なデザインです。
昭島市(アキシマクジラ)
お次はクジラ!
昭和36年(1961年)に昭島市の多摩川で発掘された「アキシマクジラ」にちなんだデザイン。
関戸橋と鮭
次は、多摩市にあるマンホール。
関戸橋をバックに、鮭が2尾描かれています。
多摩川に、鮭?と疑問に感じた方は、引用先のブログ(下記リンク)を是非ご覧ください。
全国マンホール撮影の旅
ミレニアムマンホール!
こちらは、ちょっと特殊なデザインのマンホール。
多摩川とアユ?と橋、住宅地が施された多摩川らしいデザインですが、注目すべきは上部の黄色い八角形の部分。
→多摩川へ
13.88km
と書かれているとおり、この場所から多摩川(下水処理場)までの距離が示されているんです。
こちらのマンホール、西暦2000年記念として流域の26市3町1村に設置されたそう。
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いかがでしたでしょうか。
私はあくまでも多摩川という切り口でしか今回取り上げていませんでしたが、
マンホールデザインの世界はかなりディープな感じがするので、気になる方は調べてみると面白いと思いますよ。