【多摩郷土誌フェア】多摩の郷土誌たちをめぐる旅@立川

前回の旅で収穫したこと

前回、多摩川流域の資料を探しに府中市郷土の森博物館にいったとき、こんなチラシが目に入りました。

どうやら近いうちに、立川で「多摩郷土誌フェア」なるものが行われるらしい・・・!

多摩地域の自治体が、それぞれ発行している郷土資料を持参して、展示即売会をするというのです。

・・・は?!(;´∀`)

府中郷土の森博物館で資料集めに奮闘していた私に・・・衝撃が走りました。

『多摩川流域の資料を集めるには、各自治体の郷土資料館やら市役所やら、いちいちまわらないといけないな〜』

と思っていたのですが、

このイベントに参加すればものの数分(たぶん)で、各自治体の郷土資料を入手できるのです!

これはやばい。

なんて熱いフェス、いや、フェアなんだと、一人興奮してしまいました。

参加する市町村は以下の通り。

八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、羽村市、あきる野市、西東京市、瑞穂町

すごい!

これっは、絶対に行かなあかんやつや!

ということで行ってきました。

いざ立川!

フェアの会場は、立川にある「立川市女性総合センターアイム」というビルの1階ギャラリー。

駅からも近かったです。

会場に到着。

会場内にテーブルが4列程ならんでいて、そこに各自治体の物販ブースがあります。

ついに来てしまった、とやや興奮しながら、はしっこから見て回りました。

見ていると面白いのが、各地域の表紙タイトルだけスラスラ〜っと眺めていくと、

それぞれ、地域の特色や訴求ポイントがスルスルと理解できる点。

羽村はやっぱり玉川兄弟だよね〜

日野は新撰組推しだな

というような感じ。

あと、各ブースの販売している市役所の方と話をするのもとても面白かったです!

各流域の特色を一度に、直に聞けるなんてあんまりない機会ですからね。

そうこうしているうちに、どんどん郷土誌を買っていってしまい、最終的にはけっこうな重さになってしまいました。

紙は・・・重い。

当日購入した書籍はこんな感じ。

その他、無料でもらえる資料なんかも合わせるとバックパックがパンパンになりました。

それと、フェアに出展した図書の図録を無料でもらうことができます。

コレ自体も、ちゃんと製本されているので販売していてもおかしくないかんじ。

各市町村ごとに図録が記載されています。新刊の案内やおすすめ本の紹介も。

当日購入しなくとも、後日この図録から購入することも出来るそう。

多摩市で販売していた調布多摩川惚画図のレプリカ(22,000円)、いつか必ず買ってやる・・・!

多摩郷土史フェアは毎年開催されているので、今年参加できなかった方は、ぜひ来年行ってみてはいかがでしょうか。

こんなニッチな記事、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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