今回は「ambie（アンビー）」という少し変わったイヤホンのご紹介です。
習慣的に多摩川をジョギングしている私なのですが、
やっぱり川沿いを自分の好きな音楽を聴きながら走りたいなという思いがあり、
少し前からイヤホンを探していました。
そんな中、出会ったのがこちらのambie。
source:https://ambie.co.jp/
このイヤホン、耳の中に入れず、外側に挟んで使うため、装着時でも周囲の音がきちんと聞こえるというのが特徴。
「ノイズキャンセリング」と全く逆方向のプロダクトですね。
なぜ、わざわざこの「周囲の音が聞こえる」イヤホンを購入したかといいますと、
ズバリ、「事故に合わないようにするため」。
多摩川の川沿いを走っていると、自転車乗りの方に接触しそうになることもけっこうあるのです。
何気なく少し右寄りに進路を取ろうとしたら、急に自転車が「ビューン！」と抜き去っていった・・・！
なんていう経験、ある方も多いんじゃないでしょうか。
抜くときに
「右側とおりまーす」
という感じで声をかけてくれたとしても、イヤホンで耳を塞いでいたら聞こえないですからね。
一般道でももちろん同じことがいえます。
ランニング中に耳を塞いでしまうと、バイクや自動車に対する危険察知が劣ってしまうのでとても危険なのです。
ambieの気になる音質ですが、基本的に音質はあまり良くないです笑
耳の中に入れるわけではないので、頭の上から「シャカシャカ」と軽い感じで降り注いでくる感じとでも言いましょうか。
でも、個人的にはこれはこれで良いんじゃないかと思っています。
「周囲の音が聞こえる」というのは、車とかバイク、自転車の音が察知できるというメリットのほかに、
鳥のさえずりや川の流れる音が聞こえたり、並走者と会話ができるということも挙げられます。
私のように自然豊かなコースでランニングを楽しむ方にとってもおすすめなのです。
普通のイヤホンとは一味ちがった、耳を塞がないイヤホン「ambie」。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
