『多摩川ノート 土手の草花』を読んで、冬の草花散策

先日読んだ『多摩川ノート 土手の草花』に触発されて、

多摩川へ草花散策に行ってきました。

『多摩川ノート 土手の草花』については以前の紹介記事をご覧ください。

オフシーズンのこの時期、多摩川周辺で草花を見つけて観察するのはなかなか難しいのですが、それでも行ってみることに。

散策した場所は多摩川の狛江市付近。

まず見つけたのがこちら。

越年草が、越冬するときの「ロゼット」という状態。

できるだけ太陽光を浴びるように、地面にへばりつくように葉を広げています。

残念ながら、この草が何なのか、私の知識では分からなかったので、春になって華が咲く頃にまた観察してみようと思います。

次はこちら。

通称「ひっつき虫」、コセンダングサです。

『多摩川ノート 土手の草花』を読まなかったら、きっと名前なんて一生知らなかったんだろうな・・・。

一度ひっつくと、取るのが本当に面倒。

以前、ランニングタイツに盛大にひっついてしまったんですが、それはそれは大変でした。

よく、ワンちゃんも付けてきちゃいますね。

こちらはトキワサンザシ。

実は鮮やかなオレンジで、彩りが少ない冬場の景色の中でひときわ目立っています。

毒性があるので食べちゃだめです。

何気ない枯れ草にカマキリの卵を発見。

10月頃、一面に広がるこれ。

ずーっとススキだと思っていましたが、「荻」なんだそう。

ユキヤナギ。

まだまだ開花まで時間はかかりますが、芽がしっかりと確認できました。

最後はこちら。

謎の実です。

誰か分かる人がいたら教えてください。

今日歩いたのはこの道。

とても東京とは思えない、原始的な道です。

野鳥の撮影をされている方も結構います。

『多摩川ノート 土手の草花』、多摩川散策が何倍も面白くなること間違い無しですので、

興味がある方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

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