河原に咲いていた黄色い花の正体

多摩川の河原に咲くこちらの黄色い花。

毎年必ず咲いているので気になっていたんですよね。

そしたら、こんな素敵なサイトを発見。

多摩川・季節の花図鑑

この黄色い花は夏の草花で、「ハルシャギク」というんだそう。

もともとは北アメリカ原産で、明治初期に観賞用としてもちこまれた帰化植物らしいです。

案外新参者だったんですね。
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ハルシャギクは北米西部原産の帰化植物。明治の初期に観賞用に導入された一年草。荒地・路傍に野生化している。ロゼットで越冬し、高さ1m程度になる。全体無毛で葉は対生し、葉は2回羽状複葉で細く、コスモスに似ている。花は6月に咲き、舌状花は先端側が黄色で基部が紫紅褐色。蛇の目模様に見えることから、ジャノメギクの異名を持つ。開いたばかりの花は花弁が平開しているが、次第に花弁が下に下がりってくる。花弁が下がった状態の花は、まさに蛇の目傘である。(引用:http://had0.big.ous.ac.jp

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花びらのデザインが蛇の目のようなので、別名「蛇の目草」とも呼ばれています。

開花時期は6月中旬ごろ。

こういう河原に咲いている野花って、花屋で売られているものよりもなんだか素朴で好きなんですよね。